モノクロのこだわり?2015-08-31(Mon)
Kern-Paillard SWITAR 13/F0.9(D)
こだわりと言うほどモノクロ写真の何たるかを知っているワケではありませんが、ワタシは元々がカラー写真のものをモノクロに変換するのが、どうしても生理的に受け付けられません。
過去にデジカメを使っていた時はそんなに深く感じていなかったのですが、ここ数年は特に「カラー→モノクロ」にはお腹の辺りが気持ち悪くなるような違和感を感じていました。
しかし、シネ・レンズのDマウントは基本的にはペンタックスQ以外では撮れないため、フィルムカメラのモノクロフィルムで撮ることが出来ません。
なので、ペンQで撮ったカラーを何とかモノクロに出来ないか何度もチャレンジしたのですが、どうしてもあの生理的に受け付けない違和感が拭えませんでした。
で、ふと思ったのが、変換が受け付けられないのならjpegでも良いから初めからモノクロで撮ってみたらどうだろうか?
カメラのモノクロ設定をjpeg撮って出しでも充分見れるレベルにまで調整して撮ってみたら、結果、あの違和感を感じませんでした。
この違いって何なんだろう???
まぁ、納得出来るのだからいいか……。
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写真はイチモンジセセリと言う蝶(のはず)です。
子供の頃、カマキリを飼っていて、よく庭の花壇に飛んでくるイチモンジセセリを素手で捕まえてカマキリのエサにしていたのを思い出します。
この写真を撮る際、子供の頃の行為を謝罪しながらシャッターを押しました。
南無……。